2011年6月11日土曜日

僕と英語の格闘の日々②

英語を勉強しよう!

と、決意したは良いものの、

いかんせん今まで受験勉強以外に英語を勉強したことがないので、

どこから手をつけて良いのかさっぱり分からない。

「先ずは単語かな?」

なんて、大学受験の発想でとりあえず最寄りの大型書店へ。

大量の語学参考書に圧倒されていると、一際目立つ装丁の本が目に留まる。

それが海外経験ゼロ。それでもTOEIC900点―新TOEICテスト対応という本。



何と言うか、タイトルがまさに「なりたい自分」を的確に表していた。

単語集のことはすっかり忘れて、

「俺もTOEIC900点だ!」と、速攻レジへ。

この本は広告代理店に勤める著者が、

2年かけて独学でTOEIC500→900を達成したノウハウを伝える、

といった内容。

その主張するところは、

「やり方を間違えないで、継続的に勉強し続ければ必ず、

誰でもTOEIC900点はとれる!」

というもの。

「よし、どうせなら俺も900点を目標にやってみよう」

当時、僕は地方の工場勤務だったので残業はほとんどなく、

比較的自分の時間を確保する余裕があった。

この本は勉強のテクニックもさることながら、

「やればできる、俺も出来るはずだ」

と思わせてくれるモチベーターとしての役割が非常に大きかった。

予定よりも少し遅れて、この日から約2年半後。

僕はTOEIC900点を達成するのだが、それはまた別のお話。

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